【お金に対する負のすり込み 2】

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私が中学2年の時に両親は
一戸建ての家を購入しました

 

中学1年生まで机もなく
部屋は四畳半くらいの狭い部屋にきょうだい4人

寝る為のベットが置いてあるだけ

歩くスペースもない

部屋の角に小さな箱を置き

 そこで唯一

 宿題をやったような?
やらなかったような?

 

朝早くには職人さん達が来て
母の作った朝食を食べ仕事に行く

 

夕方は職人さんが帰って来る前に
職人さん達の作業着やら下着やら
母が洗濯したものを取り込みたたみ袋に入れておく

 

夕方になると
次々と職人さんが帰って来て
私達より先に私達の家のお風呂に入る

そして

 

母の作った夕食を食べ
私がたたんでおいた洗濯物を持って

うちで借りていた
職人さん達が泊まる家に帰って行く

 

日曜日には職人さん達の
地下タビを1週間分、何十足も洗う

 

広くもない我が家で
そんな生活を送っていたので

勉強などする訳もなく
授業にもついていけない

 

いわゆる劣等生でした

そして

 きょうだいの多い貧乏な家の子

 

そんな劣等感を持った小学校時代だったので

 

中学2年生で新しい家に
引っ越した時の喜びは今でも忘れません

 

でも

私が物心がついてから
両親から聞かされる言葉は

 

「お金がない」
「そんかお金がある訳ない」
「お金を何とかしなければ」
「支払うお金がない」
「お金を使うとなくなる」

そんな
お金に対して負の言葉ばかりでした

 

今でもハッキリ覚えている事があり

多分…翌日に支払わなければならない
手形がまわってきてしまう

でも
それをうめるお金がなく
手だてもなかったのだろうと思う夜に

 

父に

「明日手形のお金入れなくては
いけないのに
お金の都合がつかない

家族全員で夜逃げするか?」

 

そう言われた事があります

冗談か?本気だったのか?

今でもわからないのですが

 

そんな風に私達きょうだいは

お金がない
そんなお金がどこにある?
お金を使うとなくなる

 

お金に対する負のすり込みをされながら

成長していったのです

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つづく


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