【子供時代のお金との関係 1】

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私が生まれた時に両親は
中華料理屋を営んでいたそうです

 

それなりに繁盛はしていたようですが

まだ若かった父はだんだんと
仕事をしないで遊び始め

 

母が1人で育児と店を
きりもりしていたようですが

そんな主のいない店は
 やがて客も来なくなり
店を閉めるようになったそうです

 

 

そして好奇心旺盛、
やんちゃな父は全く違う畑の仕事を始め

人を雇い建築関係の仕事をスタートさせました

 

父の仕事は、それなりに利益をだしていた
そんな時期もあったようですが

 

私が小学校の高学年の頃には

私達4人きょうだいは
学校の給食費を免除されていました

 

きっと生活が苦しく
市に申請して給食費を払わなくてもいい
そんな手続きをとっていたのだと思います

 

月に1度の給食費を払う日

 

下駄箱の脇に役員のお母さん数名が
机を並べ給食費の入っている
茶色の集金袋のお金を確認しながら集金していました

 

私達きょうだいの集金袋には
お金は勿論入っていません

 

一見みんなと同じに見える集金袋

 

私達と同じように
給食費を免除されている家庭の子供は
みんなにわからないように
区別する何か工夫があったのか?

 

 

それは子供だった私には
わかりませんでしたが

 

役員のお母さんは
お金の入っていない集金袋の中を見ても

 

「はい 確かに集金しました」と言っていました

 

封筒の中に払わなくてよいという事が書かれた
用紙が入っていたのか?

それはわかりませんでしたが

 

私達きょうだいは
給食費を免除してもらっていた

その事実だけが子供ながらに
ハッキリとわかっていました

 

子供心に給食費を払っていない家庭の子供

自分やきょうだいが惨めに思え

 

友達にお金が入っていない事がバレないか?
そんな心配をしていた事を覚えています

 

うちは子供が4人もいて
貧乏なんだろうな…

 

惨めで
肩身が狭い・・・

 

そして貧乏な家庭の子供

そんな自分に少し悲観的だった

 

そんな子供時代を過ごしていました

 

この頃から

 お金に対しては良いイメージよりも
嫌なイメージの方が
強くなっていったのだと思います

 

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つづく